GMOインターネットグループは、本日から4日間開催される「2025国際ロボット展」に出展し、国内初となる3種類のヒューマノイドロボットの同時展示や、ロボットが接客するカフェ、操縦体験コーナーなどを通じて、「人とロボットが共存する未来」を来場者に体感してもらう取り組みを行っています。会場は東京ビッグサイト・東4ホール(ブース番号:E4-02)です。
2025国際ロボット展で何が見られるのか
国内初のヒューマノイドロボット3種同時展示
GMOインターネットグループのブース最大の見どころは、「国内初」とうたう3種類のヒューマノイドロボットの同時展示です。歩行や動作、外観の違いなど、各ロボットの特徴を一度に見比べることができ、来場者は人型ロボット技術の現在地と多様性を直感的に理解できます。
ヒューマノイドロボットは、工場や倉庫などの産業用途だけでなく、接客や案内、介護・福祉など人と直接関わる場面での活用が期待されています。3種同時展示は、用途ごとに異なる設計思想やインターフェースを比較できる貴重な機会といえます。
ロボットが接客するカフェを併設
ブース内には、ロボットが接客を担うカフェスペースも用意されます。注文の受け付けや提供プロセスの一部をロボットが担当することで、「ロボットが身近なサービス現場に入ってきたら何が変わるのか」を、飲み物を楽しみながら体験できる構成です。
このようなサービス分野でのロボット活用は、人手不足解消や業務効率化だけでなく、接客品質の標準化や24時間対応など、新たな価値の創出にもつながると期待されています。来場者は、オペレーションの流れや人間スタッフとの役割分担を観察することで、将来の飲食店や店舗のあり方を具体的にイメージできるでしょう。
ロボット操縦体験で「共存のリアル」を感じる
さらに、来場者が実際にロボットを操作できる「操縦体験」コーナーも設けられます。インターフェースを通じてロボットを動かす体験は、単なる見学では得られない「ロボットとの距離感」や操作性、反応速度などを肌で感じる好機です。
操縦体験を通じて、遠隔操作やアシスト機能など、人とロボットが役割を分担しながら作業を進める未来像も実感できます。特に、危険作業や重労働をロボットに任せ、人は監督や判断に集中するような働き方をイメージするきっかけとなるでしょう。
「人とロボットの共存」をテーマとした展示の狙い
生活とビジネスの両面での活用イメージを提示
今回の出展テーマは「人とロボットが共存する未来」です。ヒューマノイドの展示、ロボットカフェ、操縦体験という3つの要素を組み合わせることで、工場などの産業領域だけでなく、日常生活やサービス業、遠隔作業支援など、幅広いシーンでのロボット活用イメージを提示しようとしています。
特に、インターネットサービス事業を展開してきたGMOインターネットグループがロボット領域に本格的に関わることで、クラウドやAI、通信インフラなど同社の強みと、ロボットハードウェアをどのように組み合わせていくのかにも注目が集まります。
東京ビッグサイト・東4ホール E4-02ブースの見どころ
GMOインターネットグループのブースは、東京ビッグサイト東4ホールの「E4-02」に設置されています。ヒューマノイド間の比較展示や、カフェ空間の演出、操縦体験の導線など、限られたスペースの中でロボットとの接点を多層的に設計している点がポイントです。
企業担当者にとっては、自社の業務やサービスにロボットをどう取り入れるかのヒントが得られる場となり、一般来場者にとっても、近い将来の日常風景としてのロボット活用をリアルに想像できる機会になると考えられます。
まとめ
2025国際ロボット展に出展するGMOインターネットグループのブースでは、国内初とされる3種のヒューマノイド同時展示に加えて、ロボット接客カフェや操縦体験を通じ、「人とロボットが共存する未来」を多角的に体感できます。人手不足や生産性向上といった課題解決だけでなく、働き方やサービスのあり方そのものをどう変えていくのか――そのヒントを得たい人にとって、足を運ぶ価値の高い展示と言えるでしょう。




